AI動画で収益が出ても、制作費と時間は別だった|TikTokの投稿量を減らした理由

AI動画で収益が出ても、制作費と時間は別だった|TikTokの投稿量を減らした理由のアイキャッチ。えむえむのアイコンキャラクターと白黒の見出し。 AI副業

TikTokで約20万円の収益が出た月がありました。うれしかった一方、毎日の制作には時間がかかり、生成AIの利用料も払っていました。

収益が出た数字だけでは、手元に何が残ったのか、どれほど時間を使ったのかは分かりません。この記事では、投稿量と制作費を見直した時の体験を整理します。

伸びた月は、投稿にかなり時間を使っていた

元動画では、1日に2本、3本と投稿していた時期を話しています。朝、昼、夕方、夜など、視聴者が見そうな時間を考えて出していました。

投稿だけでなく、題材を考え、AI映像を作り、素材をつなぎ、テロップや音を整える作業があります。動画を作れることと、毎日その量を続けられることは別でした。

約20万円という当時の報告には、制作時間の集計を添えていませんでした。そのため、この金額から時間当たりの収入までは計算できません。

生成AIの利用料が、負担になってきた

私は当時、動画生成AIの利用料が高く感じていました。投稿で回収できるのか考えるようになり、利用する量と支払いを減らす方向へ動いています。

元動画には当時の利用料も出てきますが、この記事では現在のサービス価格として扱いません。プラン、地域、支払い方、時期によって条件が違うためです。

また、低い費用のプランや無料の利用方法なら、そのまま収益化した動画へ使えるとも限りません。素材を商用利用できるかは、使った時点の契約や条件を確認する必要があります。

投稿は続けながら、量を減らした

その後は、投稿を1日1本へ減らしたと話しています。支払いを抑えながら、ほかの活動へ時間を使うようにしました。

noteを書いたり、ゲームを作ったり、ゲーム実況や音声発信をしたり。ショート動画だけで一日を埋める状態から、やりたいことへ時間を戻す動きでした。

投稿を減らせば必ず利益が増える、という結果を確認したわけではありません。収益も下がりました。それでも、費用と時間を含めて続け方を考える必要があると感じたのです。

今なら、収益と費用を別々に残したい

ここからは当時の帳簿の再現ではなく、振り返って考えた記録の例です。月の収益、動画制作のために払った費用、制作本数、作業時間を別に残します。

複数の活動で同じツールを使っているなら、その支払いを全部TikTokのための費用と決めつけないようにします。用途が混ざっていることも記録します。

収益の表示額と、実際に入金された額も区別します。これらは税務上の計算方法を示すものではなく、自分の活動の負担を把握するための整理です。

どれだけ続けたいかも、判断材料になる

最も多く投稿できる量が、自分にとって最適な量とは限りませんでした。ほかにも作りたいものがあり、ショート動画のために使い続ける時間を見直したかったのです。

収益を増やすことは大事ですが、それが下がった月にも続けられる制作量か。支払いを抑えた時に、作りたい内容を形にできるか。数字と一緒に、その部分も考えたいと思います。

AI動画の制作費を見直すなら、月額だけを見ない

「AIを使えば早く、安く作れる」。私も動画を作っているので、その便利さは感じます。でも、作れる映像が増えるほど、もっと試したくなるんですよね。出力したものを全部そのまま投稿できるわけでもありません。

これから制作費を整理する人は、まずサービスの請求履歴と、実際に投稿した動画を別々に確認すると分かりやすいです。月額料金を払っていても、その月に何本投稿したかで、一本にかかった支払いの見え方は変わります。

たとえば、同じ月額でも、十本投稿した月と一本しか投稿しなかった月では負担の感じ方が違います。これは私の実績の計算ではなく、費用を見直すための例です。生成した本数だけでなく、完成して出せた本数も残しておきたいです。

  1. 契約中のサービスと更新日を並べる。
  2. 動画だけに使うものと、仕事にも使うものを分ける。
  3. 月に投稿できた本数と、制作に使った時間を確認する。
  4. 続けたい表現に本当に必要な契約を残す。

解約するかどうかを、売上が低かった一日だけで決める必要はありません。ただ、使っていない契約を何となく更新する状態は減らしたい。サービスを増やす前に、今あるものの使い方を振り返る。その方が、自分の制作に合う選び方になると思います。

時間の負担は、編集画面を開いている間だけではない

費用は請求を見れば分かりますが、時間は意識して残さないと見えにくいです。題材を探す、生成を待つ、仕上がりを見る、作り直す、投稿文を考える。編集の外側にも作業があります。

今から記録を始めるなら、最初から細かい管理を頑張りすぎず、「企画」「生成」「編集・投稿」の三つくらいに分けます。待っている間に別の仕事ができた時間と、ずっと確認していた時間も同じには扱いません。

そこで見たいのは、自分の作業のどこが重いのかです。生成に時間がかかるなら、編集ソフトを変えても負担が減るとは限らない。題材に迷っているなら、先に企画をまとめておく方が役立つかもしれません。

私は当時、時間をこうして測った結果として投稿を減らしたわけではありません。ただ、量を減らした経験があるからこそ、次に増やす時は「気合いで何本出せるか」だけで決めたくないです。

少ない投稿数でも、続けたい活動を残したい

収益が出たのに量を減らしたと聞くと、もったいないと思うかもしれません。私にも、もっと出せばどうなったんだろうという気持ちはあります。

でも、ほかに作りたいものまで全部後回しにすると、何のために自由な働き方を選んだんだろう、とも思います。動画一本のためにどこまで時間とお金を使うかは、収益だけでは決めきれませんでした。

これからAI動画を始めるなら、最初に大きな固定費を抱えるより、自分が完成させられる量を確かめてから必要な道具を選ぶ方が判断しやすいと思います。制作費を増やすことと、収益が増えることは同じではありません。自分の続け方が見えてから、必要なところにお金を使いたいです。

当時の心境は対応するnote(noteで近日公開)へ。収益が下がった経緯は収益の波の記事、当時の話は元動画で聞けます。

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