家で、一人で、自分の仕事をする。独立前は、その働き方に憧れがありました。でも、実際に始めると、思っていたより寂しさを感じました。
2026年10月2日の動画では、フリーランス1年目に大変だったことの一つとして、その話をしています。この記事は、在宅で働いた私の気持ちの振り返りです。
一人で黙々と仕事をすることに慣れていなかった
会社員の頃は、周りに人がいる中で働いていました。仕事の合間にも、何気ない話をする時間がありました。
在宅になってからは、その環境がなくなりました。仕事を進めること自体はできても、一人で過ごす時間の長さには、慣れていませんでした。
人と関わらずに集中できることを、独立前は良い面として想像していました。その裏側で、自分が寂しさを感じることは、あまり考えていませんでした。
お客さんとの会話だけでは、同じにならなかった
もちろん、在宅だから誰とも話さないわけではありません。お客さんと打ち合わせをすることもあります。
でも、仕事の話をする時間と、気軽に雑談する時間は違いました。案件の相談をしても、自分の考えや日々感じたことを気軽に出す場所があるとは限りませんでした。
やることはたくさんあっても、頭にたまったことを話す先が少ない。その状態を、当時は難しく感じていました。
普通の世間話にも、意味があったと気付いた
元動画では、ワールドカップやドラマなどについて話すような、日常の世間話を挙げています。会社員の頃は、当たり前のようにあった会話です。
独立してから、それが自分にとって大事だったと感じました。役に立つ情報を交換するためだけでなく、気軽に人と話す時間があったことに意味がありました。
会社の仕事が大変だったことと、そこでの会話が支えになっていたことは、両方ありました。働く環境を変えて初めて、見えた部分です。
仕事以外に話せる場所も考えるようになった
当時の私は、仕事や家庭のほかにも、人と話せる場所を持つことが大切だと感じました。仕事の相手だけではない関係を、考えるようになりました。
ただ、どこへ行けば解決するのかを検証した話ではありません。決まったコミュニティを紹介する記事でもありません。自分の働き方に、会話する時間が必要だったという気付きです。
今振り返るなら、作業時間を確保することと、気軽に話せる機会を持つことを、別々に考えたいと思います。これは当時の計画を再現したものではありません。
在宅が合うかは、仕事の作業だけでは決まらなかった
動画の時点では、在宅に慣れ、快適だと感じるようになったことも話しています。最初の寂しさが、そのままずっと同じだったわけではありませんでした。
在宅で働く人が必ず同じ気持ちになるわけでもありません。私は、一人で仕事をする作業には憧れていたけれど、その一日全体に慣れるには時間がかかりました。
仕事のしやすさだけでなく、どんな会話があり、どう一日を過ごすか。それも、自分の働き方の一部だったのだと思います。
在宅で寂しい時、どんな会話が減ったのかを考える
人と話しているかと聞かれれば、仕事の打ち合わせはあります。それでも寂しかった。私にとって足りなかったのは、仕事の用件とは別の、何でもない話をする時間でした。
独立前は、そういう時間を特別なものとして数えていませんでした。近くにいる人と、昨日見たものの話をする。それくらいの会話が、日々の中に自然にありました。なくなってから、あれも自分の一日を作っていたんだな、と気付きました。
今から振り返るなら、単に「人と会う回数を増やす」より、自分がどんな話をしたかったのかを考えたいです。仕事の相談、気軽な雑談、好きなものの話。同じ会話でも、役割は違います。
誰かの在宅の快適さが、そのまま自分に合うとは限らない
通勤がなく、一人で集中できる働き方は魅力でした。実際に慣れて快適になったことも、動画では話しています。ただ、始めたばかりの自分には、その生活を一日続ける感覚がまだありませんでした。
仕事そのものを家でできるかと、家で過ごす生活がしっくり来るかは、別でした。周りに人がいないことを気楽に感じる人もいるでしょうし、私のように戸惑う人もいると思います。
どちらが正しいかを決めるより、働き方を変えた後に何が減ったのかを見たいです。通勤だけでなく、会話や気分の切り替えまで一緒になくなる場合があります。自分が必要だったものは、実際に変えてみて分かりました。
話せる場所を探すなら、負担も含めて選びたい
これから会話の機会を考えるなら、いきなり大きな集まりへ入るだけが方法ではないと思います。知っている人と短く話す、自分の好きな話題がある場所を探す。自分が無理なく続けられる形を考えたいです。
ただし、私が特定の方法で寂しさを解消したと確認できる記録ではありません。コミュニティへ参加すれば誰にでも合う、という紹介にもできません。料金や参加の頻度、求められる関わり方を見て、自分が居心地よく話せるか考える必要があります。
仕事のために参加しなきゃ、と新しい義務にすると、また負担になるかもしれません。気軽な世間話を求めていたなら、成果を求めない時間を持つことも、自分の条件に入れたいです。
慣れた後にも、最初の戸惑いは残しておきたい
今は快適だと言えるようになっても、最初の自分が寂しかったことまで消えるわけではありません。これから在宅で働く人には、慣れる前の気持ちの方が近いこともあると思います。
家で働けることは、私にとって魅力のある選択です。その一方で、一人の時間が増えることを、仕事の効率だけでは考えきれませんでした。やることがあるかだけでなく、どんな会話がある一日を過ごしたいか。その視点も、働き方を選ぶ時に持っておきたいです。
気持ちの記録は対応するnote(noteで近日公開)、本人の振り返りは元動画へ。この記事は、孤独についての私の体験であり、病気の診断や治療方法を説明するものではありません。


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