収益停止したチャンネルでは、どんな動画を作っていたのか。2026年9月30日の動画で、私は手元に残っていた制作物を紹介しました。
当時のチャンネルそのものは、その後の変更により元の形では公開できませんでした。そこで、残っている動画を見ながら、どう作っていたかを説明しました。この記事は、その制作工程の記録です。
8秒の生成素材を、一つずつつないでいた
横長の動画では、動画生成AIで作った短い素材をつないでいました。元動画では、GoogleのVeoを使い、8秒の素材を生成していたと説明しています。
それを複数並べて、一分、二分程度の横長の動画にしていました。一本の長い場面を最初から生成したわけではなく、つながって見えるように素材を編集したものです。
これは当時の使い方の説明です。現在のサービスの仕様や、生成できる秒数を解説する記事ではありません。
動物や食べ物など、題材を変えていた
動画では、動物の場面を例に見せています。それだけを投稿していたわけではなく、食べ物を食べる映像や、ガラスを切るような映像も作っていました。
ASMRのように、音が心地よい、見て癒やされるという方向の動画を考えていました。動物の種類や場所を変えれば、同じ作り方でも新しい素材を増やせます。
その作りやすさが、当時は投稿を続ける理由になっていました。ただ、素材の見た目が違うことと、動画の内容が実質的に違うことは、後から分けて考えるようになりました。
ショートは、選んでもらう形式にしていた
ショートでは、横長の映像を縦長の画面の中央に置き、上下の余白に文字を入れていました。特定の条件なら、どの食べ物を選ぶか、といった問いかけの形式です。
機械音声も入れていました。元動画ではVOICEVOXの声などを使ったと説明しています。
当時、似た形式の動画を見て、自分も題材を変えて作りました。ただし、ここで紹介しているのは、自分が生成・編集した動画の作り方です。他の人の映像をダウンロードして使う手順ではありません。
作りやすさを、そのまま投稿数へつなげた
調子が良かった時は、ショートを一日に三本出し、横長の動画と合わせて四本くらい投稿していたと振り返っています。
短い素材を生成し、題材や場面を変えて組み合わせる。その形なら増やしやすかったのです。結果として、収益化は一ヶ月ほどで止まったと話しています。
ただし、一日に四本出すと停止する、一ヶ月続けると停止する、という基準を確認したわけではありません。私の当時の経過と、公式の判断基準を混同しないようにします。
自分の振り返りと、公式の説明は別に確認する
私は元動画で、自分の内容を量産コンテンツだったと振り返りました。一方で、具体的にどの動画のどの部分が判断を決めたかは分からないとも話しています。
2026年10月10日に確認したYouTubeの公式ポリシーでは、動画ごとの実質的な違いや、視聴者に提供する価値が重視されています。題材の入れ替えだけで十分かは、自分の動画全体で考える必要があります。
この説明から、私の個別の停止原因を確定することはできません。また、AI映像を使った動画がすべて同じ結果になるとも言えません。
制作したものを見せることと、審査理由を証明することは違います。できるのは、自分が何を作っていたのか、分かる範囲を具体的に残すことです。
短いAI素材をつなぐ時、題材以外の違いを考える
動物や食べ物が変われば、見た目は変わります。生成する側にも新鮮さがあります。でも、動画を見る側からは、同じ順番で似た映像が並んでいるように感じるかもしれません。
私が後から考えるようになったのは、素材を変えたことと、動画として別の内容になったことの違いです。一本ごとに何を見せたいのか、どんな流れがあるのか。編集した秒数だけでは説明できない部分があります。
当時の私は、作りやすい型を使って本数を増やしていました。その事実を残した上で、個別の停止理由までは特定できません。作り方の振り返りと、審査の原因の断定は分けます。
制作工程を説明するなら、残しておきたい資料
今から自分の作った動画を振り返るなら、完成動画だけでなく、元の素材と編集の状態も分かるように残したいです。何を生成し、どこを選び、どう並べたのか。その記録があれば、自分の制作を説明しやすくなります。
- 使用したサービスと、制作した時期。
- 採用した素材と、編集前のファイル。
- 素材の順番や音声、文字を整えた編集データ。
- 公開した動画と、説明に使った情報。
これは再審査に必ず必要な資料の一覧でも、提出すれば通る手順でもありません。自分の作業を後から確かめるための記録です。実際の申し立てや再申請は、その時の管理画面と公式案内に従って確認します。
AI映像の便利さと、一本の企画を別に考える
短い映像を作れることは、表現の選択肢を増やしてくれます。ただ、生成した素材があるからという理由だけで全部つなぐと、何を見せる動画なのかがぼやけることもあります。
次に企画するなら、素材を生成する前に、始まりと終わりを考えたいです。選んでもらう動画なら、選択肢の違いが分かるか。癒やしを目指すなら、場面が変わっても雰囲気がつながるか。目的に合わせて、必要な素材を選びます。
ここで新しい構成なら審査に通る、と言いたいわけではありません。自分の制作を、作れる量だけで考えないための見直しです。
制作例を見せても、合否を再現することはできない
停止後は、何がまずかったのか知りたくなります。私も、自分の動画を振り返りました。でも、残っている制作物を紹介するだけで、審査時にチャンネルの何がどう判断されたかまでは分かりません。
そのため、この制作例を避ければ安全、同じ題材なら危険、という基準にはしません。自分が当時どんな型で増やしていたのかを具体的に示し、公式の説明を読む材料にしてもらえたらと思います。作業した事実と、見る人へ何を届ける動画だったのか。その両方を考えるきっかけになりました。
気持ちの記録は対応するnote(noteで近日公開)、実例を見せた元動画もあります。


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